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春日太一の「雪中行軍な人生」

時代劇・日本映画・テレビドラマなどの研究家・春日太一のブログです。

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落涙止まらぬ書評

1月20日に発売されました拙著「天才 勝新太郎」(文春新書)につきまして、
本日発売の「週刊新潮」縄田一男先生から素晴らしい書評をいただきました!

「落涙止まらぬ名優伝」と題された名文は、
まさに著者冥利につきるもの。

一部を引用させていただきますと・・・

「その愛情は、恐らく大変な苦労があったと思われるが、見事に客観化されている。が、行間からあふれ出る、その愛情は無限である」
「著者は、神に見捨てられてしまった天才、勝新の内面にどんどん食い込んでいく」
「狂気と繊細に、いままで誰がこれほど肉薄できたろうか」

・・・今度は読んでいるこちらが落涙モノです!
ありがとうございました!!!
 

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談話室オヤカタ#237、更新!


池田憲章氏、大沼弘幸氏のネットラジオ「談話室オヤカタ」#237
先週に引き続きまして出演させていただいております。

http://danwa.seesaa.net/

今回は時代劇専門チャンネルで復活する「草燃える」を皮切りに、
大河ドラマ話をしております。

我がスガーズの時代劇雑談をとくと御堪能あれ!?

神と鬼と

昨夜の飲み会で自己紹介がてらに
「こういう本を書いています」
と言ったところ、
「これが、ツイッターで今話題の本ですか!」
とのリアクションが。
ツイッターはやっていないので、正直ピンと来なかったが、
その響きが何かステキなので、以来、
「いまツイッターで話題の一冊です」と紹介することに。
・・・ホントにそんな話題になってるんですかね・・・??

ちなみに、ツイッターだけではなく、
紙媒体でもいろいろと書評や取材の動きがチラホラ。
具体的なことが分かりましたら、また。

会では同い年の面白い男に会いました。
弁士として活動している片岡一郎氏。
ガチなナイスガイで、早速<同志>認定させていただきました。

そのあと、帰宅したら、
「天才 勝新太郎」の重要な取材源のお一人から、お手紙が。
そこには、拙著を読まれての勝さんへの想いが切々とつづられており。

その〆の御言葉が心に突き刺さりまして・・・。

「勝さんの求めた神さまは、鬼だったかもしれない」


・・・これで、拙著のラストが締めくくられた気がします。

談話室オヤカタ#236、更新!


「談話室オヤカタ」#236がUPされました!

本日発売の入魂の著書「天才 勝新太郎」執筆の裏話について、
思いっきり語らせていただいております。

↓ぜひお聞きください↓
http://harashow.seesaa.net/article/138804305.html
 

「天才 勝新太郎」いよいよ発売!

我が生涯の代表作となるべき入魂の著書「天才 勝新太郎」の発売日が
いよいよ明後日1月20日に迫ってまいりました!!


早いところでは明日には店頭に並んでいるかと。

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166607358
編集担当の書いた「内容紹介」が冴えているので、
ここに抜粋します。

「勝新太郎といえば、「座頭市」そして豪快な勝新伝説の数々を連想される方が多いでしょう。映画監督・製作者としての勝新太郎を、彼を支えたスタッフへの丹念な取材を通して描いたこの本を読まれる方は、世間で喧伝(けんでん)されている姿とはかけ離れた繊細すぎる実像に驚かれると思います。著者は弱冠32歳ですが、時代劇への深い造詣と取材量、熱い想いは他者の追随を許しません。勝を近くで見てきた人たちの証言は生々しく、凄まじく、黒澤明監督との決裂の真相など、純粋さが加速させる狂気と悲劇にただ圧倒されます。全身芸術家として生きた天才の内面に肉薄した1冊です」


その文春の担当者と明日いくつかの大型書店を宣伝で回ることになりまして。

で、その営業ツールとして直筆の店頭用POPを、ということに。
乱筆には定評があるだけに躊躇したんですが……
本を売るためならやむなし、ということで作りました!

↓それがこれ↓


うまくいけば池袋、新宿界隈の大型書店で目撃できるかも?

あ、見るだけじゃなくて、
もちろん本を買ってくださいね!

シンミリと冬の夜

我がゴッドファザー、フジテレビの能村庸一プロデューサーにお会いしてきました。
「天才 勝新太郎」を献本させていただきがてらの飲み会です。

「この世界に君を引きこんだ張本人がボクだから、
上手くいかなかったらどうしようかとずっとヒヤヒヤしていたんだ。
でも、二冊目の本が出たんで安心したよ」

とのお言葉をいただく。

そ帰り道、話は初めて京都取材したころのことに。

「たしか、あの時も今みたいに寒い季節でしたね」
「ああ。嵐山のロケで雪が降っていたんだっけ。
あの頃は時代劇の現場も楽しかった」
「だから、私も今の仕事を始めたんです」
「もう、あんな時代は来ないだろうねえ」
「・・・・・・でも、おかげ様で素晴らしいものを見せていただきました」
「間に合ってよかった」
「ええ・・・・・・」

能村さんと出会って十年弱。
ほんとにいろんなことがあった……
……と噛みしめつつ帰路につく。

惚れた!

大先輩にして盟友でもある剣伎衆かむゐさんの公演に行って参りました。

彼らのパフォーマンスはもちろん相変わらず凄かったのですが、
今回は、それをも吹き飛ばしてしまうサプライズが!

それがアクロバットダンスチームGロケッツの小林由佳さん!!

可憐なルックスに相反して動くこと動くこと。
かむゐさんたちを完全に喰ってしまうハイパーパフォーマンスの連続にひたすら圧倒されました。

少し前の「燃焼系」のCMのように、とにかく回る回る。
・・・と思ったら実際にそういうCMに出ていた!




これだけの身体能力の持ち主ですから、殺陣も抜群!
正直な話、本気で惚れました!!

かむゐさんとの映像プロジェクト再開に向けてモチベーション上がりまくりです!
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性別:
男性
職業:
著述業
自己紹介:
時代劇・日本映画・テレビドラマの研究家です。

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