時代劇・日本映画・テレビドラマなどの研究家・春日太一のブログです。
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京都新聞の私論公論「進む時代劇の京離れ 復権へ優位性PRを」の記事、食い入るように読ませて頂きました。
私自身、京都在住で、必殺と時代劇のサイト(「空想の匣」)を作ってますので、京都から時代劇が離れていくのは、非常に寂しいですね~~!思い起こせば、東映太秦映画村が作られたのも、時代劇衰退の風潮を吹き飛ばそうとする気概が、当時の関係者にあったのだと思います。
今秋には、映画村も、時代劇オンリーではなく、アニメや特撮のコンテンツが拡張されるそうですが、活性化の手段とはいえ、時代劇が見放されつつあるようで、逆に「寂しい一面」を感じてしまいました……。
また、今年も「京都太秦シネマフェスティバル」が開催されるそうですが、あらゆる年代層にアピールする、様々なマルチメディア的展開で、今一度「京都」を時代劇の中心地として、復活させてほしいと思ってます。
実際、待ってるだけじゃ、何も生まれてきませんからね~~!(笑)「侍ジャパン」とか「戦国BASARA」とか、日本人の体には「時代劇のDNA」が存在してると思うので、それを「呼び起こす」仕掛けがあれば、きっと再生は可能でしょう!
私も、今まで、シネマフェスティバルの「ロケ地巡りツァー」や「撮影所見学」等には何度も参加して、HPやブログに記事をアップしたりしてきましたので、今年のイベントにも積極的に参加しようと思ってます。
……勝手な長文、大変失礼しました!