11月22日に「オール読物」最新刊が発売になります。
http://www.bunshun.co.jp/mag/ooruyomimono/
その中で私は「池波ドラマ~哀感の女たち」という文章を書かせていただきました。
10月号で6~70年代の池波原作の映像化の系譜を追いましたが、
今回はその続編で8~90年代の池波原作時代劇を検証しております。
前回と切り口を変え、作品を絞り込んでおります。
「はくれ狼」「仕掛人藤枝梅安(渡辺謙版)」「闇の狩人(村上弘明版)」を素材に、
「池波の描く女性像の脚色」に着目しつつ、
哀感漂うドラマたちは原作をどのように脚色することで生まれたのか、
そこにはどのような想いが込められているのか、
・・・考察してみました。
ちなみに今回の「オール」は実に素晴らしく、
縄田一男さんの超大作「柴田練三郎」論や、
橋本忍御大の大海人皇子を主人公にした書き下ろし小説など、
読み応えありすぎです!!
ヨロシク!
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