更新が滞りがちで申し訳ないです。
なかなか現時点では書けないネタも多いもので。
というわけで、お馴染みの(?)告知をば。
今日発売の「オール読物」8月号の京都特集で
記事を書かせていただいております。
タイトルは
「鬼平、京都へ行く」
御好評いただきました6月号に引き続き、
テレビ版「鬼平」の検証をしております。
テレビ版「鬼平」は今の吉右衛門で四代目ですが、
それまでは東京(一部は大船)で撮られていて、
吉右衛門版になって初めて京都で撮影されるようになりました。
では、
なぜ京都で撮影することになったのか。
そして、京都に行って何が変わったのか。
・・・そのあたりを検証してみました。
一部の時代劇ファンの間では
「鬼平は同じ脚本が代々受け継がれてきた」
てな根拠のない俗説がまことしやかに語られていますが、
実は吉右衛門版になってからは
担当の脚本家すらガラッと変わっているエピソードも少なくありません。
そのあたりにも着目しながら、
「
京都の情景が豊かなドラマを生み出す」
てな話をしております。
もし、よろしかったら。
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