新潮社から
3月17日に発売される
月刊誌「新潮45」にて、
「時代劇が廃れた本当の理由」
という記事を寄稿しております。
時代劇はなぜ、こうも世間に敬遠されるようになったのか。
その原因に切り込んでいきました。
「誤解・偏見による喰わず嫌い」が時代劇離れの大きな理由と捉えていますが、
誤解を招く要因を作ったのは、
製作者たちの怠慢であり、マニアの狭量であり・・・
そんな感じの、かなり踏み込んだ内容になっております。
「表現の幅の広さ、自由さこそが時代劇本来の魅力」というスタンスから、
「作る側も観る側も、もっと気楽に、気軽に時代劇に触れようよ」
という想いを込めて書きました。
また、「水戸黄門」終了を前後して「時代劇の危機」を煽る報道が増えましたが、
それに対する私なりのアンサーでもあります。
「表現としての危機」
「テレビでの危機」
「映画での危機」
「京都の危機」はそれぞれ別の背景から生じているのに、
どの報道も
「時代劇の危機」として一まとめにするから論点が見えなくなってるんですよね。
それを整理・検証したのが今回の原稿です。
時代劇の現状、そして時代劇そのものに対する私の想いを、
初めてストレートにぶつけております。
ぜひとも、よろしくお願いいたします!!
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