2月6日の時代劇専門チャンネル建長寺イベントに御参加の皆さま、ありがとうございました!
こちらはというと、
ほぼ徹夜状態で臨んだものの、緊張感もあり眠気はゼロ。
前半は、慣れない「回し役」への戸惑いと
時間との戦いで
かなりテンパり気味でした。
が、
それを助けてくれたのが、隣に座る
滝田栄さんの熱さ!
通りの良い声で、まっすぐな目線で語られるお話しの数々に、
こちらもつられてヒートアップ!
午後の後半からイイ感じにドライブが利いて熱い感じに。
が、時折、加速つきすぎてしまい
「なんで源氏は滅びたのでしょう・・・」とか、
即答のしようのないことを聞いてしまったが。
中島丈博さんのお話しも含蓄に富み、
物語の縦糸である
「北条義時(松平健)vs伊東祐之(滝田栄)」
の
「人間の光と影が交錯する」という図式の元ネタが
「アドルフに告ぐ」だったことなど発見も多かったです。
打ち上げで滝田さんの披露された佐藤慶のヤンチャ話や、
藤岡弘や榎木孝明を居合いの道に引きずり込んだ張本人が滝田さんだった、
など本番以外にうかがったエピソードも盛りだくさん。
本番では用意した筆問の10分の1も消化できなかったが、
その分、濃度は濃かったかと。
何より、滝田さんの生きざまがリアル宮本武蔵だったことに感動。
これは、いつかどこかでガッツリと書きたい。
彼のようにガチで熱い役者を生かしきれないあたりに、
今の日本映画・テレビ界の薄っぺらさが如実に表れているとも痛感。
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